【懐かしいオールディーズのベスト盤】~古いアメリカンポップスに魅せられて~
夫の音楽棚を購入した順番に紹介します!9枚目
本日の棚からひとつまみは「ベスト盤・オムニバス」列から「オールディーズのアメリカンポップス」
音楽棚にまたまたオムニバスの登場!
~懐かしいオールディーズのベスト盤 Vol.1~
昔のレコード屋のカセットコーナーに必ずと言っていいほどあったいわゆるオールディーズバットグッディーズもの…山下達郎を聴いて昔の洋楽に目覚めた私はアメリカン・ポップスものに飢えていた。
何となくデビュー当時のチェッカーズみたいな音楽なのか、ヤンキーが好んで聞くものなのかな~程度の想像しかなかったが、どんなものなのか改めて聴いてみたくなった。
まずは、以前お話したように山下達郎の「On the street corner 1,2」でカバーされている原曲を一曲でも多く探すことからはじめた。
するとオンスト1に収録されていた「Blue Velvet」の原曲と思しき音源を見つけた。Bobby Vintonが歌う「Blue Velvet」が入っているカセットだ!
「おおーっ!」
私は喜んですぐに手に取りそれをレジに持っていき購入した。
確か今まで一番安い1500円くらいだったと思う。
早速家に帰って聴くと、ゆったりとしたスローテンポのビートに合わせて、丁寧に語かけるように歌う。軽~く柔らかなビブラートが耳に心地いい。バックの「Wow Wow Wow」というバックコーラスもお洒落な感じ。
「やっぱ、いいな~」
このカセットには他にRonnetsの「Be My Baby」やSkeeter Davisの「The End Of The World」、Lesley Goreの「It's My Party」等など…「Blue Velvet」に負けていない名曲がズラリ並んでいた。
このカセットを聴くにつれて「Blue Velvet」以上に他の曲に熱中になっていく自分がいた。
80年代当時に流行っていた音楽と比べたら、音質や歌手の技術はそんなに高くはないものの、一曲一曲がシンプルながらも良くできているなと今聴いても惚れ惚れするような曲ばかり。
このカセットは当時の10代向けの音楽がメインのように感じたため、
「当時の大人が聴くような歌ってどんなもんなんだろう?」
と思い、次はバラード中心のオールディーズものを聴こうと、またゲームの回数を減らし小遣いを貯めた。
山下達郎「On the street corner 1,2」の記事はこちらです。
購入履歴8枚目の記事はこちらです。
『音庫知身』ー妻からひとことー
カバーアルバムの原曲を聴いてみたくなるというのは当然のことだけど、昔はこの原曲を探すのが本当に大変だった。夫の性格からして自分の好きなことに関してはトコトンだから一人でコツコツ手探り原曲探しの旅をしていたのだろうと想像がつく。
妻の私もオールディーズは聴いたけど、若い当時は渋めのバラードよりやっぱりロックンロールの方に興味がいってしまった。意外とミーハーだったのかな(;^_^A
それにしても私はジャケットに面白さを見出してしまい未だに萌える。
本日もおなじみ消費累計金額を記していく楽しみ(*ノωノ)
現在の音楽棚購入累計金額 ¥22,500 (*^^*)
※累計金額は、夫が購入した時点での金額であり現在は価格が違う場合があります。